ネットで絵が売れるために必要なことは〇〇〇

絵を買われたことありますか?

みなさん絵を買われたことありますか?

みなさんはプロなので、自然と絵に目が行き、好みのタッチや技術的なことに目が行き、尊敬が入り、ファンになり、買うこともある、といった流れかもしれません。

素人に売れる必要性

時間をかけファンを作り売れる流れを作る。もちろんそれが一番大切だと思います。

しかし素人相手に突発的に売れる、衝動買いを誘発することも大切だと思っています。

さきほど、わたしの家にある絵の枚数を数えたら8枚ありました。だいたい5万円ぐらいまでの絵です。

全部衝動買いですね。ファンになってから買ったのではなく、買ってからファンになっています。正しいかどうかは別として事実としまして。

お恥ずかしいですが、わたしは絵に関しては素人です。絵は好きなので落書きで描いたりはしますが。。

買った8枚の絵は投資目的とかじゃなくて、素人ながらも純粋にいいなーと思った、自分の部屋に飾りたいと思った絵だけを買っています。

そんな絵の素人代表として(笑)
ネット業界ではプロとしての立場より!

「素人がネットで絵を買うってどういう流れだろう」と思ったことを書かせてていただきます。参考になれば幸いです。

ネット上で売れるために

ネットで売れるためには、わたしのような素人を相手にする必要があります。(5万円ぐらいまでの絵の話です)

  • ネットで絵を買ったことがない(たまにサイトなど見ることはある)
  • 8枚とも直接会えたときに買っている
  • 今じゃないと買えないなという想いもあった(タイミング、期間限定)

たまたま個展をやっていたり、その場で描いていた路面パフォーマンスだったこともありますが、買ったときはすべて会っていました。

それをいま思い出しますと、やはり会う(人が見える)ということは大切なのかもしれません。いましか買うチャンスはないなという思いもありました。

でもじゃあ個展をやろう、では話をぶった切ってしまいますので、あえてネットで売れるようになるためには?という視点から考えてみます。

(もちろん個展は素晴らしいと思うのでそれはそれです)

ネットでも立体感を売る

会うということは、画家さん自身を感じられることに加えて、作品を五感で感じることができるのだと思います。

嗅覚、視覚、触覚、聴覚、味覚。

味覚はうまく説明できないですが、画材の匂いであったり、実際触らせてもらったり、凹凸を視覚で感じたり、描いているときの音であったり。

わたしはそれを立体感と表現しているのですが、ネット上でも立体感を感じさせようとする努力は必要だと感じています。

画像をクリックされた次のページが大切

ネット上というのは、販売しているサイトで「作品画像」をクリックされたときの次のページのことです。

クリックされたとき、ただ単に作品が大きく表示されたり、金額や詳細文章が載っているだけのページに飛んでしまっては、、

クリックした後のページの感動がなさすぎる。

という感じです。

結局そこのページで何も感じるものがないから買わないんだろうな、と思っています(自分の話です)

バンクシーやAdoちゃんのように、ミステリアスなほうがいいという考え方もあるかもですが、それはかなり限られた人向けのような気はしています。

クリックされたページで書きたいこと

やはり作品画像がクリックされた次のページでは、

  • 画家さんのきちんとした内容の濃いプロフィール
  • 作品をいろんな角度から撮った写真(画像枚数)、油彩であれば立体感、水彩であれば表面の質感などが伝わるような「どアップ」の写真など、さまざまな工夫。
  • どういった工程で作られているのか。画材・絵具の紹介(素人はすごく興味あります)、ユーチューブ動画、その他タイムラプスなど早送りアプリでの見せ方の工夫。

そういった情報をまとめて発信しているページをマイページと呼んでいます。作品がクリックされたときはそういう感じでしっかり作られたマイページに飛べることが理想だと思っています。

五感に刺激を
\素人はめっちゃ興味あります/

アトリエの様子など
絵具など
画材・キャンバスについてなど
期間限定のイベントなど模索

期間限定の販売イベントというのは、
たとえば販売サイトに登録しっぱなし(無期限)ではなかなか売れないと思います。かといってただ期限をつければいいのかというとそうではなく、イベントとしての大義名分が必要となるでしょう。

ゆるふあGalleryのマイページでは、そのあたりのことにすごく協力できるのでお気軽に登録ください。

トータルで絵の金額設定を

絵の金額はそういった手間も含めて決めるべきだとは思います。ネットの世界では、そこまでして一つの作品といえるかもしれません。

単に安くしないほうがいいということでなく、もっと手間をかけるべきだと思っています。

デジタル画・アナログ画は関係なくそういったことが必要であると思います。NFTは別です(笑)それはまたの機会に。

ぜひお気軽にゆるふあGalleryにご登録ください。